酒とLeadと導画とマネージャーと私

すいませんなんかもう更新しなさすぎて逆に更新するのが気まずいみたいな非常にろくでもないジレンマに陥りはじめたので、いっそしょうもないことでも思い切って更新しますね。ということで今日は導画ブログについて書きます。2008年の台湾紀行以来、その存在が忘れ去られたかのごとく突然(?)更新が途絶えたかと思ったら、ぽつりぽつり、と告知のみが更新されるようになり、と思ったらこの夏のツアーからまた思い出したかのように更新され始めた導画ブログ。そして恐らく、この更新再開のタイミングで中の人が変わったんじゃないかと思ってるんですがどうなんでしょうか。この場合の中の人とはLeadメンバーではなく導画ブログの撮影・更新作業に携わっている黒子的な存在の人(達)のことです。Leadの昨今の活動具合から考えて彼もしくは彼らは「実際に編集・アップロード作業をする人」と「撮影者」では複数の別人かもしれませんが、「撮影者」は原則的に同一の人間である(例外的に違う人間の場合もある)ことが実際の動画に入っている声、また撮影されているメンバーのリアクション等からたぶん間違いないと思っていまして、で、またLeadの活動具合からして「Leadチーム」がぶっちゃけ浜崎あゆみさんのTEAMayuのような大所帯であることはまず考えにくい、恐らく必要最小限の規模のチームで編成されているのではないかという予想から、導画を(原則的に)撮影している人はマネージャーだと私は勝手に決め付けるに至ったわけであります。
私は思う。例えば、読書に疲れて活字からふと目をあげたその一瞬に。焼き鳥屋のカウンターで焼き物の注文を終え、サービスの大根おろしとスープが運ばれてきたそのときに。夜、眠りにつく直前、ベッドサイドのスタンドの明かりを消したその一瞬に。ふと、Leadの前のマネージャーはどこに行ったのだろうと。
というのもね、そもそもこの導画ブログっていうのが始まってからずーっと私このブログに上げられる動画を欠かさず観ていたわけですけどね、去年の夏のツアーくらいからね、思ってたんですよ、ああ、こいつ死ぬな、と。マネージャー(と思しき人物)が敬多きゅんに「あれ、泣く? また泣く?w」とか訊いて「泣ーかーなーいー!」とか言わせてゲヘヘグヘヘと言ってるのを見ながら(え? ゲヘグヘは言ってない? いや言ってたよ聞こえるんだよ俺には)、ああもうこんなかわいこちゃん達に囲まれて毎日暮らしてこうして敬多きゅんにこんな口を利いているこの瞬間が間違いなくこの男の人生の絶頂期だろうな、と。あとはもう下る一方に違いないなと。Leadのマネージャー外れたその日からもう今までのツケのごとく不幸が押し寄せてくればいい、くればいいじゃなくてそうなるだろうなと思っていたんです。
だってね、あなた。たぶん新しい中の人(マネージャー)はあのブログのタグ機能をすっかり忘れてるっつーか間違ってるっつーかとにかく正確に使ってないんですよ。そしてご存知のとおり去年の夏の月9出演以来、Leadは輝たん露出ハイシーズンが今もって続いていて、その次にソロ仕事があるのが中土居、ってな具合なんですよ。んで、まあ、谷内はあんなキャラなんでカメラ向けてもそんなに撮らせてくれない、みたいなとこはあるかもわかりません。そういった様々な状況を踏まえたとしても、記事数がそれぞれHIROKI (27)SHINYA (23)KEITA (52)AKIRA (30)all (72)※2009.09.10現在て。偏りすぎだろうと。前のマネージャーよ。敬多きゅんに食いつきすぎだろうと。これは間違いなく今頃死んでますね。断言できます。
まぁしかしね、言うたら敬多きゅんなんて生まれたときから周囲の大人に可愛い可愛い言われて生きてきたわけですよ。Leadになる前もなってからもそれなりに苦労もしたし挫折もしたって本人も言ってますけども世の中で塵芥のごとく扱われる不細工どもに較べれば圧倒的優位なアビリティをスタート時点から持ってるわけですよ。可愛い可愛い言われなくなってきたのなんてほんのこの数年ですよ。言うたら、どうやったら周囲が可愛いって言うのか、そういうの知り尽くした可愛いと言わせるプロですよ。可愛いの師範代ですよ。匠ですよ。もうね、そんな匠の手にかかればね、芸能プロに入ってきて若い子四人の世話に駆けずり回ってるハナタレなんて赤子の手を捻るも同然です。そのへんをね、私が思うに奴はまだ理解が足らなかったんだよ。可愛いに対する認識が甘かったんじゃないかと。可愛いをナメてたんちゃうかと。お前の仕事は日々可愛いと対峙し続ける仕事なんだぞ!っていう、自覚が彼にはあったのかなと。問いたい。「あれー、泣くー?w」とか言って奴はからかってるつもりで喜んでましたけどね、匠からすればあんなもん寝ながらでも相手できるレベルですからね。仕事した内にも入りませんからね。実際敬多きゅんゲームやってましたからね。モンハンに夢中でしたから。からかってるつもりでその実、所詮敬多きゅんの可愛さの上で踊らされていたに過ぎなかったんです、あいつは。あいつってLeadの前のマネージャー(と思しき人)のこと私見たことも口利いたこともないけどさ。
モンハンといえば、こんなこともありました。ツアーの移動中、新幹線の車内で敬多きゅんと宏宜が並んだシートに座って仲良くモンハンで通信プレイかなんかやってたんですよ。その模様をね、あいつはこっそり撮ってたんですよ。ずーっと。もうね、完全にお前の趣味だろうと。そんな代わり映えしない画を何分も撮り続けるって、導画ブログのためじゃなくて単にお前が撮りたかっただけだろうと。で、たぶんね、奴が一番撮りたかったのは、そのこっそり撮られてるのに気づいたときの二人のリアクションだったんですよ。だったんだと思う、私はそう思う。で、まず中土居さんが気づいてね、これすごい期待通りのイイ反応をするんです。で、そのあとで、中土居さんが敬多きゅんに耳打ちしてね、敬多きゅんもやっとカメラのほうを見るんですけど。その瞬間、敬多きゅんが「フッ」て感じで笑うんですよ。カメラに笑いかけたようでもあるんですけど明らかに「こちらを鼻で笑った」のですよ。もうね、なんか、そのワンシーンに図らずも、奴が敬多きゅんの可愛さの上で、お釈迦様の手のうちの孫悟空的な、そんな感じの関係であったことが凝縮されていたよなあと、今となっては思いますね。
しかし、そんな敬多きゅんの可愛さに篭絡されるような人間ではLeadを売り込み、より高みへと連れて行くマネージャーとしては心許ないものの、同じ敬多きゅんの可愛さに翻弄される人間の一人として、私は奴に勝手にシンパシーのようなものも抱いていたんだ。そう、あいつと俺は良きライバルだった。ってまったくLeadのその前のマネージャー(と思しき人)のこと知らねえんだけど、私。ともかく、だから、突然私たちの前から姿を消したあいつが今どうしているのか、気になったりする今日この頃なんです。